タンパク質は筋肉だけじゃない!!精神的にも効果あり

必須アミノ酸

タンパク質とは


皮膚から筋肉、内臓、髪、爪まで、体を構成する全てのものを作っている、3大栄養素のひとつ。英語で「Protein」プロテインです。


体内でエネルギーをつくるために必要な酵素となり、神経伝達物質となって脳を活性化させる、免疫抗体として抵抗力もつける…体の働きを調整する大事な役割の多くも、タンパク質が引き受けています。


 

さらに


エネルギー不足になったときは


kcal/1gのエネルギーを生み出します。よって、生きていくうえで必要不可欠です。


不足すると、細胞の生まれ変わりが出来なくなるので、新陳代謝がおとろえ、免疫機能もダウン。


逆に多くなり過ぎると、タンパク質は貯蔵できなくなるので体外に排出されます。排出される際は腎臓に負担がかかるため、肉を多くとりすぎている私も要注意ですね。(笑)



人間の体は、肉や魚などに含まれているタンパク質を、アミノ酸にまでいったん分解し、皮膚、筋肉、爪など、それぞれの部位にあった形のタンパク質につくりかえて使っています。人間の体内だけでも約10万もの種類があるというから驚きですね。


そして約1000ものアミノ酸が結合したタンパク質もあります。


タンパク質は基本となるアミノ酸は約20種類からできています。


とくに9種類は人間の体内でつくれないため、必須アミノ酸と呼ばれ、必ず食べ物から摂取する必要がある。それ以外は体内でつくれるため、非必須アミノ酸と呼ばれています。


表にまとめますね。


 


ここで注目されているのがトリプトファンです。


この働きにより3つあります。


①脳内物質『セロトニン』、


心のバランスを整える作用のある伝達物質で、セロトニンが不足するとうつ病や不眠症を引き落とすと言われています。



②睡眠ホルモン『メラトニン』


『朝目覚めてから太陽光を浴び、夜になると自然と眠くなる』、という人間の自然な生活サイクルを作ってくれます。


この自然な生活サイクルが崩れる(夜型の生活を続けるなどして)、セロトニンが不足する、などすると、メラトニンがうまく生成できなくなり、不眠症などを引き起こす原因となります。


③肥満の改善効果『ナイアシン』


 ・皮膚や神経を健康に保つ


 ・血行を良くし頭痛や冷え性の改善


  ・コレステロールや中世脂肪を下げる→肥満の改善


  ・二日酔いの原因となるアセトアルデヒドを分解する


ナイアシンが不足すると、皮膚炎、口内炎、神経炎、下痢などの症状が生じる場合こともあります。


 


長文に渡り、書かせて頂きました。


 


まとめますと、


タンパク質をしっかり摂取することで、精神的にも肉体的にもたくましくなれますね。


階段がつらい、歩くと膝が痛い方も、プロテインを飲んで筋肉をつけることで、緩和するケースが多いです。


夏はしっかり肉・肉・肉をとりましょう(^O^)